新潟県新潟市中央区の信濃川に架かるこの橋では、老朽化と耐震性能の向上を目的とした補修工事が計画されています。設計段階から施工業者が技術提案を行う「ECI方式(技術提案・交渉方式)」を採用し、効率的な工事の実施を目指しています。この工事は、出水期や漁期などの規制が多い中での大規模な耐震補強工事であり、施工者の経験を生 かすためにECI方式が採用されています。新潟市が策定した「新潟市橋梁長寿命化修繕計画」では、市内の約4,000橋を対象に、計画的な維持管理と補修が進められています。 補修工事は、地域の安全と交通インフラの信頼性を確保するための重要な取り組みです。